医療保険について>入院にかかる費用を知っておこう

あなたは、万一の時に必要なお金がどれだけ
いるか知っていますか？
病院でケガや病気になって受診すると、医療費の
７割は健康保険から負担してくれますよね。
でも、大きなケガや病気になった時は、入院が
必要になりいろいろな治療を行わないといけません。
その内容としては、入院の際の基本料金と投薬・
注射・検査料が必要になり、場合によっては
手術費用が必要になる場合もあります。
実際に支払う額は、健康保険で７割負担してもらっていても
自己負担額を合計するとかなりの額になります。

また、費用の中には健康保険が適応されないものも
多くあります。
入院中の食事代等は、1日3食で780円(1食260円）と
なっています。
今までは、1日分として食事負担額は決められていましたが、
平成18年4月から計算の単位が1食になりました。
食費としてはかなり安い印象を受けますが、実際
長期入院になると、ちりも積もればなんとかで、
かなり高額になってきます。

また、標準のベットではない場合、差額分も健康保険
対象外になりますので注意してください。
病院の規模にもよりますが6人くらいの大部屋であれば、
健康保険が適応されます。
ただし、個室や少人数部屋を希望した場合、ベットの差額は
自己負担となります。
病院で差がありますが、だいたい、1日5000円くらいが
差額ベット代として加算されます。
長期入院となった場合、負担額がかなりありますよね。